複合的に考える

株式市場に参加している投資家はテクニカル分析やファンダメンタルズなど様々な理由により株投資を行っているわけで、 そういう投資家達を相手にするにはやはりこちらも色んな要素を複合的に考慮しなければなりません。
で、何を複合するのか一部の例が以下。

・テクニカル分析+ファンダメンタル分析
個人的にはテクニカル分析がメインですが、ファンダメンタルも一応考慮しています。
テクニカル分析70〜80%、ファンダメンタルズ20〜30%くらいの感じです。

・テクニカル分析を組み合わせる
テクニカル分析はやはり単体では騙しが多すぎて使えないです。

「移動平均だけ見れば勝てる」とか「ボリンジャーバンドだけで勝てる」とか言う人もいますが、 本当に単体テクニカル指標のみで勝っているわけではありません。
最も注目する点を強調しているだけです。
日経平均株価、出来高、材料、トレンドその他、テクニカルもファンダメンタルも考慮するのは、呼吸のごとく当たり前になっているので言わないだけです。

・投資法を組み合わせる
世の中「○○株投資法」というのはたくさんあります。
それぞれ別のものと考えないで、同時にやればいいんじゃないの?ということです。
要はいろんな投資法のいいとこどりです。

他にも個別+市場平均、日本+アメリカ、円+ドル、とか考えられるものはたくさんありますが、複合的に考えることが重要だと思います。

でも結局はシンプル

いろいろ組み合わせていくと、

26日移動平均乖離15%、ボリンジャーバンド-2σ下抜け、RSI25以下、ボリュームレシオ30以下、ADX50以上でサポートラインを割り込まず出来高増やして陽線、MACDゴールデンクロスに向かいそう、信用残買い方有利、PER○○倍台で同業他社比割安、PBR○倍なので割高ってこともない、業績好調、財務状況良好、NYはもみ合い上放れで上昇トレンドになりそう、日経もレジスタンス上抜けして強い、・・・etcで買いだ!

というような感じになってしまいますが、組み合わせ過ぎても使いづらいです。

個人的には、試行錯誤の結果、結局はシンプルな方法になることが多いです。
逆に、シンプルでなければ使いづらい、シンプルなものほど強力だと言えます。

最初から単純に考えるのと、いろいろ考えた結果シンプルな形になったのとでは意味が違うと思います。
例えば、数学で公式を暗記しても背景にある証明を理解していなければ応用できないようなものです。

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