以前、某銀行で為替ディーラーをやっていた方に聞いた話です。
証券ディーラーではないのですが参考になるお話でした。

何か株を保有してないと落ち着かない。
株を売却すると、なぜかすぐに、特に魅力的でもない株を、フラっと買ってしまう。
そんな方はいわゆる株ジャンキーです。
私も一時期そうだったんですが、彼の言葉を聞いて目からウロコが落ちました。

元ディーラー 個人投資家はホームランボールだけ打ちにいけばいいんだよ。
ひたすら絶好球だけ待ってりゃいい。
なるほどー。でも絶好球を絶好球と認識できないようだとダメですよね。
元ディーラー 自分の得意なパターンが最低一つはないとダメだね。
それくらいは最低でも勉強しないと。
得意なパターンが少ないといい球を見逃してしまいますね。
元ディーラー 見逃したっていいんだよ。次の絶好球を待てばいい。
個人投資家には見逃し三振もフォアボールもないんだから。
待ち続けられるのが個人投資家の強みなわけですね。
元ディーラー そう。プロのディーラーは収益ノルマと期日があるからね。
絶好球だけ狙ってたら足りない場合も多々ある。
あとは打てる球種を少しずつ増していけばいいわけですか。
元ディーラー そうだね。

私はこれを聞いてからトレードが減りましたが(もともとが無駄なトレード多すぎ)、勝率は上がりました。 チャンスを待ち続けるのも苦ではなくなりました。そのほうが効率がいいし、ストレスも少ないとわかったからです。

難しい相場には手を出さない、なるべく株初心者でも猿でも勝てるときに勝負する、ということを心がけています。 (でも変なところで手が出ちゃうんですけどね・・・)

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